「SNSで流行っているダイエット法を試したけれど、自分だけ結果が出ない」
「カロリー計算は完璧なはずなのに、なぜか体重が変わらない」
そんな経験はありませんか?
世の中には「これが正しい」とされる情報が溢れていますが、実はボディメイクの歴史を紐解くと、私たちが何を信じてどう努力すべきか、のヒントがあるかもしれません。
今回は「本質主義」「構造主義」「ポスト構造主義」という3つの哲学的な視点から、なぜ現代のダイエットには「あなただけの個別解」が必要なのかを解説します。
かつては本質主義が主流だった
かつて、世界が宗教的な価値観に支配されていた時代、事物の意味はあらかじめ決まっているとする「本質主義」が主流でした。
これをダイエットに当てはめるなら、「太っているのはそういう性質(運命)を持って生まれたからだ」という決定論的な考え方になります。
個人の努力や環境変化の余地が入り込まない、いわば「諦め」の理論です。
構造主義的考え方の台頭
その後、科学の発展とともに「構造主義」的な考え方が台頭しました。
ボディメイクにおける構造主義とは、「結果(体型)は要素(食事・運動等)の組み合わせという構造によって規定される」という考え方です。
身体は生まれ持った運命で決まるのではなく、「食事」や「運動」を「理想の身体の構造」に組み立て直せば、誰でも身体は変えられるという非常に希望に満ちた理論です。
しかし、現場では一つの疑問が生じます。
「同じ設計図(食事・運動メニュー)を与えても、なぜ結果に個人差が出るのか」という点です。
ポスト構造主義的な視点
ここで重要になるのが「ポスト構造主義」的な視点です。
これは、絶対的な正解(構造)を疑い、状況や個人によって意味が常に変容することを認める考え方です。
人によって栄養の吸収効率は異なり、代謝のメカニズムも千差万別です。
つまり、「万人に共通する唯一絶対の正解」など存在しないというのが、現代のボディメイクにおけるリアルな到達点です。
では、最初から正解がないなら何を指針にすればよいのか。
私は、まずは「構造主義的アプローチ」から入るべきだと考えています。
統計的に多くの人に効果が認められる「基本の公式」を、まずは仮説として適用します。
統計データは絶対的ではない
一般的に、科学的根拠(エビデンス)として採用されるデータの多くは、有意差を基準とした統計に基づいています。
しかし、統計から漏れる数%の個人にとっては、その「正しい公式」は正解ではありません。
当ジムの指導では、まず統計的に勝率の高い「公式」を提供し、その後の反応を徹底的に評価(アセスメント)します。
効果が出ていなければ、即座に微調整を行い、その人にとっての「個別解(パーソナルソリューション)」を探り当てます。
あなただけの「正解」を見つけよう
ボディメイクは、あらかじめ決まった正解をなぞる作業ではなく、対話と修正を繰り返しながら「その人だけの正解」を探していく旅のようなものです。
最短距離で結果を出したいのであれば、その試行錯誤のプロセスを、プロとして可能な限りの精度と速度で伴走します。
ぜひ一度無料カウンセリングへお越しください。
