「数値やロジックで語れることには限界がある。」

ビジネスの最前線で直感を信じてきたあなたならこの感覚がわかるはずです。

物事の「キツさ」を説明するのは、意外と難しいと感じたことはありませんか?

例えばトレーニングですと、重さや回数は数値で表せても、その瞬間に脳や身体で感じている感覚は、一人ひとり異なります。

このように言葉では言い尽くせない個人の主観的な質感のことを、哲学用語で『クオリア』と呼びます。

今回は、AIや本では絶対に得られない「あなただけの体感(クオリア)」を磨くことが、なぜビジネスや人生の質を高めるのかについてお話しします。

筋トレの知識より大切な「体感」。100冊の本より1回のスクワット

「筋トレのメリット」を100冊の本で読むのと、実際に1回スクワットを体験するのとでは、情報の密度が圧倒的に違います。

クオリアは、生まれつき目が見えない方に「赤色という感覚」を説明するのが不可能なのと似ています。

つまり、検索してもAIに聞いても、あなたの「体感」までは教えてくれません。

  • バーベルのギザギザが手のひらに吸い付く感覚
  • 限界を超えた瞬間に訪れる独特の高揚感

これらは脳内のデータではなく、あなたの経験からしか得られない、唯一無二の「主体的な質感」なのです。

感覚は人それぞれ。だからこそ「対話」を大切に

クオリアは主観的なものだからこそ、説明の仕方も人によって千差万別です。

ある方には「炎が燃え上がるように!」という表現がハマっても、別の方にはピンとこないこともあります。

大切なのは、教科書通りの正解を押し付けることではなく、その人が今どう感じているか(クオリア)を共有し、ピンとくる言葉を見つけ出すことだと考えています。

他人と比較できない「キツさ」の優劣

誰かが「100kgでキツい」と言っている時のクオリアと、あなたが「40kgでキツい」と感じている時のクオリアに、優劣はありません。

主観的な質感は、誰にも測定できないからです。 

比べるべきは他人ではなく、前回の自分よりも、今回の感覚が少しだけ「研ぎ澄まされているか」どうかです。

この筋肉の感度が上がることを、専門用語で「神経の促通(そくつう)」と言いますが、これは脳から筋肉への司令伝達がスムーズになる現象のことです。

要するに自分の身体と対話ができているか、ということです。

経験を重ねるほど、世界は「細やか」になる

私自身、トレーニングを通じて世界の見え方が変わりました。

最初は「ただただ重くてキツい」だけだったものが、続けていくうちに「手のひらの小指側の、あと数ミリこっちに重心を乗せたら鎖骨側の大胸筋に効く」 といった、非常に細やかな感覚の分析ができるようになってきたのです。

自分だけのクオリアを積み重ねることは、自分探しにも似ています。

自分の身体の感覚が高まって、自由な動きを手に入れると人生の質が上がること間違いなしです。

自分の中の新しい扉が開けて斬新なアイディアも出てくるようになるかもしれません。

あなただけの「正解」を一緒に見つけませんか?

トレーニングに「誰にでも当てはまる唯一の正解」はありません。 

目的が違えば最適なフォームは異なります。

私のセッションでは正解を押し付けるのではなく、あなたの目的と身体、感覚に寄り添ったフォームをご提案しています。

「自分の身体と向き合い、感性を研ぎ澄ませて痩せてみたい」 そんな方は、ぜひお気軽に無料相談へお越しください。

きっと新たな扉が開けます。

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