厚生労働省でも 「健康のため水を飲もう」推進運動というものをやっているようです。

体の中の水分が不足すると、熱中症(ねっちゅうしょう)、脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)など、さまざまな健康障害(しょうがい)のリスク要因となります。
健康のため、こまめに水を飲みましょう。

という趣旨らしいですね。

では一体なぜ水を飲む方が良いのか、まとめてみました。

 

1、腎臓の健康を守る

水分を十分に摂ることによって、腎臓の機能を助け、体内の老廃物の処理を適切に行い、毒素の除去を促すことができます。

水分が少ないと腎臓結石のリスクにも繋がるそうです。

2、血圧を正常に保つ

体内の水分が不足すると毛細血管の血液の流れが滞り、血圧の上昇を招くようです。

3、パフォーマンスを高める

2〜3%の脱水状態になっただけで、パフォーマンス全体は20%も低下します。

水分が適切に補給されていないと、体内での栄養素の運搬が妨げられ、エネルギー源再生や疲労物質除去がうまくいかなくなるようです。

4、体脂肪減少を促す

水分を大量に摂取すると尿も大量に生成されます。尿は温かい液体であるため、それだけでエネルギー消費になります。空腹感を感じにくくなる効果もあります。

5、筋肉のボリュームを増やす

筋肉の70〜80%は水分だと言われております。

つまり筋肉を増やすためには水分が欠かせないそうです。

6、水分の貯留

水分を十分に摂っていないと逆に体はむくんでしまいます。

水分が不足した状態になるとナトリウムの濃度が高くなってしまうので、この濃度を下げようと、体は水を溜め込もうとするようです。

7、回復を促す

脱水になると食べたものが消化管で適切に処理されなくなり、栄養素の消化・吸収が非効率的になります。

その結果、回復や成長に悪影響を及ぼしてしまうようです。