当ジムには可変式ダンベルが2つあります。
一つはパワーブロック式ダンベル。

もう一つはクイックロック式ダンベルです。

ダイヤル式のダンベルもあったのですが、強度が弱いため倉庫に閉まっちゃいました。
ダイヤル式は素早く可変ができますがその分強度が弱く安全性が低下するおそれがあるからです。
長所と短所
クイックロック式とパワーブロック式の違い
パワーブロック式はピンを抜き差しすれば可変できます。
なので素早く重さを変えたい時に適しております。
しかし、中に2つの鉄芯(1.1kg)が入っているため、細かな調整は時間がかかります。
また、鉄芯(1.1kg)が外側にあるため、カールやエクステンションなどの円軌道のトレーニングの場合、重心が外側にいくのでやりにくさが生じます。
ラバーグリップなので手の平にも優しい構造となっておりますが、支柱があるためリストストラップが通りにくいというデメリットはございます。
クイックロック式ダンベルは重量変更に時間がかかります。
特に重さが飛ぶ場合は時間がかかります。
10kg→39kgとなると数分要します。笑
しかし重心はきちんと真ん中にくるため、カールやエクステンション、フライなどの円軌道がすごくやりやすいです。
持ち手がラバーではないため、手の平にはハードですが、逆にそれが筋肉を強くする可能性を秘めていると考えております。
そして支柱がないため、ストラップも通りますし、ダンベルプルオーバーなどのトレーニングにも使えます。
お客様によって好みが分かれるかもしれませんが、トレーニングによってうまく使い分けることで良いトレーニングができるかと思います。